2022年12月24日 バイクの防寒対策お手軽度ナンバーワンなナックルガード装着
2022-12-24最終更新日 2023-01-03 by motokobi
新型ジクサー150(ED13N)にナックルガード(ハンドガード)を装着しました。2シーズン目の冬になり指先の寒さ対策として期待しての装着です。たまたま購入したものがジクサー専用?と思えるほどぴったりのものでした。
クリスマス時期の寒さ対策といえばイマドキ…
電熱グローブですよねぇ。
装着してみるとナックルガードは電源いらずのコスパ最強クラスのカスタマイズという印象でした。
目次
購入したナックルガード
風よけ目的なのでサイズはそれなりに大きめなものをと思ってAmazonで検索してたまたま出てきたものです。値段も一番安い部類ではないでしょうか。
取り付け角度が合うかどうか分かりませんでしたが、いざとなれば加工も想定内と思って購入しました。
届いたものはこのようなものでした。
最近Amazonでもすっかりお馴染みの中華包装です。内容物は、
- 本体
- ステー
- ネジ4セット
- ゴムクッション
でした。
取り付け作業
1.本体にステーを取り付けます
2.ミラーを外してミラーのボルトで固定します
取り付けるとミラーの角度が変わるので調整して固定したら完成です。
取り付けた姿
無加工ですがジクサー専用?と思えるほど馴染んでいるのではないかと思います。
色はブラックのほうがさらに馴染むとおもうので、いずれ塗装したいと思っています。
色は「スモーク」ということでグレー系を想像していましたが緑色なスモークでした。
塗装せず透明の方が暖かいかも?
レバーですが、わたしのジクサー150はU-KANAYAのショートレバーになっていますが、おそらく純正レバーでも長さは大丈夫なのではないかと思います。
純正レバーでの適合は未確認です。間違っていたらすみません。
少し心配な点
ナックルガードの固定がミラーのネジで挟み込んで止めているだけなので、振動や風で固定が緩んで手前に曲がって来るかも知れません。
レバーが操作できないほどのことにはならないとは思いますがしっかり固定されているかどうか乗車前点検が必要ではないかと思います。
参考にされる場合はご注意ください。
風よけ効果について
なかなか高い風よけ効果
気になる風よけ効果はレバーの取り付け角度によって大きく変わるようです。
たまたまクラッチレバーは水平に近い設定ブレーキレバーは少し下向きに設定していたのですが、クラッチ側(左手)の風よけ効果は高かったですが、ブレーキ側(右手)は左手の半分の効果という感じでした。
レバーは左右ともに水平辺りが一番風よけ効果が高い。
ブレーキ側はレバーの付け根付近の隙間がクラッチ側と比べて大きく空いていることが風よけ効果を減らしている原因のようでした。
ブレーキ側の問題については下に書いている「その後の調整」に追記しました。
レバーの付け根付近の隙間を無くすとさらに風よけ効果が高い。
しっかり風よけ出来る角度に取り付け出来れば効果はかなり高いと思いました。体感的には指の寒さは取り付け前の半分以下というような印象です。
当社比
もちろん、巻き込みがあるのである程度の風は手に当たります。また、風の流れが変わるのか腕の方への風の当たりは今までより強くなったような気がします。
かっ飛ばす方の場合もまた違うかも知れません。
高速道路も
チョイ乗りなら春夏グローブでも結構いける
昨シーズンと今シーズンの初めまではモコモコ系の冬用グローブを使っていましたが、モコモコグローブはレバーなどの操作性が大きく落ちるのがかなりのマイナスでした。
ナックルガードを付けると気温10度を少し切る程度であればチョイ乗りの時は春夏グローブで耐えられるようになりました。もちろん寒いことは寒いですがそれよりも多少寒くても操作性の良いグローブで冬でも乗れるのは、稼働時間30分から1時間程度のアッシーくんなわたしにとっては非常に大きなメリットでした。
グローブの装着の簡単さも冬用と春夏用では大きく違います。
ハンドルカバーとの比較について
ハンドル全体を覆うハンドルカバーの方が効果は高いかも知れませんが、お手軽さ的にはナックルガードの方がハンドルやレバーの操作感は変わらないのでお手軽な印象がします。
ハンドルカバーはいざという時にレバー握れるのだろうか?とかハンドルから手を離したりできるのだろうか?と少し不安な印象がしています。
電熱グローブとの比較について
最初は電熱グローブを検討していたのですが、以下のようなところが気になりました。
- バッテリーの持続時間の検討が面倒
- 毎回のバッテリー充電の面倒さ
- 常時給電にしようとした場合、寒空の中配線作業が必要になる
- 常時給電にするといちいち配線に繋がないといけないし、運転中も配線が邪魔じゃないだろうか?
- バッテリー内蔵式の場合ジャケットの袖口との適合(袖口に入らないとか外に被せれないとか)
検討していくと電熱グローブもデメリットがあるように思えたのでナックルガードで寒さがしのげるのであれば楽ちんではないかと思いました。
その後の調整
その後の調整と気づいた注意点がありました。
調整のポイント
クラッチ側は非常に防風効果が高かったのにブレーキ側の効果は半分程度となっている原因がレバーの取り付け角度にあると思っていましたが、よくよく観察してみると違っていました。
訂正
元々の取り付け時の状態はこのような状態でした。
ブレーキ側とクラッチ側で実はミラーの取り付け位置が違っていて、ブレーキ側は少し前にオフセットされた位置になっていました。このため、ブレーキ側は矢印の部分に大きな隙間がありました。
拡大してみるとこのような感じです。
ブレーキ側は大穴が空いている状態です。そこで、ブレーキ側のステーの取り付けを変更してミラーに近づけたところクラッチ側の7割程度までにはなりました。さらにもう一押し欲しかったのでひとまずガムテープで隙間を埋めておきました。
これでクラッチ側と同じような防風効果が得られるようになりました。
注意点
わたしのジクサー150はレバーホルダーの位置をずらしているで多少当たりはするものの問題はありませんでしたが、ブレーキホルダーとスイッチボックスが近い取り付けになっていると、今回の穴を使うようにするとステーがスイッチボックスと干渉するのではないかと思います。
干渉するは場合は
- ブレーキホルダーの位置をずらす
- ステーを曲げるか切り取る
- ステーは干渉しないガードが遠くになる位置の穴を使用してガードの取り付け角度を少し開き気味にして隙間をガムテープで埋める
の対応をすると良いと思います。
まとめ
新型ジクサー150(ED13N)へのナックルガードの取り付けでした。あまりにデザインがまったりジクサーちゃんにピッタリ過ぎて怖いです。
これはジジくさい装備でしょうか?
老人ホーム真っしぐら
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