2022年9月3日 ハンドルライザー改修
2022-09-03最終更新日 2022-09-03 by motokobi
新型ジクサー150(ED13N)のハンドルライザー取り付け時にグリップを片側で3cm、幅としては6cm内側に移設しました。最初は問題無いような感じでしたがしばらく乗っているとやはり違和感があるので少し外側に戻しました。ハンドルライザーを取り付けるためにはブレーキホースやアクセルワイヤーの長さが足りないのでハンドル幅を縮める必要があるようですがハンドル幅が最大になる位置がどの位置なのか探ってみました。
ハンドル幅を一旦6cm狭くしましたが、2cmから3cm狭くなる程度の方がやはり良いかもという感じがしなくもないのですが、ブレーキホースはレバーを内側に移設すれば解決できそうですが、アクセルワイヤーはそこまで戻すとの長さが足りないようでした。
とりあえず今回はアクセルワイヤーが問題ない範囲で出来るところまでやってみました。
ハンドルライザーを取り付けるために何cmハンドル幅を狭くすれば良いかについてです。
目次
今回の作業の目論見
ポジション改善のために28mmアップ20mmバックのハンドルライザーを取り付けました。ブレーキホースや各種ケーブル類の余長が足りない為、ブレーキレバー、クラッチレバー、左右のスイッチボックスをそれぞれ内側に3cm、幅としては6cm狭くなるように移動しました。
その時の作業についてはこちら
乗った感じでは最初は違和感ありましたが対応できなくはないと思い乗っていましたが、練習走行しているところの動画をみるとちょっとこれはポジションおかしいなという感じでしたので、幅を戻す方向で再度移設作業をしました。
作業の方向性は、
- ブレーキレバー、クラッチレバーは各3cm 内側に移設した位置のまま
- スイッチボックスをギリギリ移動出来るところまで移動する
- ワイヤー類の取り回しの変更はせず結束を切るところまで
です。
これでこのハンドルライザーを取り付ける時に比較的簡単な作業の範囲で取り付け可能になるのはどの程度の作業が必要なのかが分かると思います。
元の位置から1.8cm移設
一番問題になるのがアクセルワイヤーの長さです。スイッチボックスの位置を色々移動しながらアクセルワイヤーがスムーズに動くギリギリの位置を探しました。
もう少し外側に出来るかも知れませんが、少し余裕も含めて今回は元の位置から1.8cm内側の位置にすることにしました。
また、3cm移設の時にアクセルワイヤーが少しタンクに当たっていたのでスイッチボックスの角度も変更するために穴の位置を下側にしました。
クラッチ側も同様に元の位置から1.8cm、スイッチの角度は元と同じ…のつもりで穴開けをしましたが、かなりずれてしまいました。
結果
今回の移設後の状態はこのようになりました。ブレーキとクラッチホルダーの位置は3cm内側のままなのでホルダーとスイッチボックスの間が少し開く形となりました。
3cm移設の時の穴は塞いで置かないと雨が入るとハンドル内に水が溜まって大惨事になりそうです。
ケーブル類の取り回しについて
アクセルワイヤー、とクラッチ側のケーブル類の結束を外す加工をしました。
アクセルワイヤーの取り回しについて
アクセルワイヤーは結束位置のクリップを外して余長を確保しました。アクセルワイヤーの流れが上側に移動して少しハンドルロックに干渉するようになるところが気になるところです。
メーターの裏も見てみましたがこの位置が一番ケーブルの流れがスムーズな感じであまり変更するのは良くない感じがしました。純正の取り回しは良くできていると思いました。
クラッチ側のハーネス類の取り回しについて
大きな変更はしていません。ハンドル位置の結束バンドを切るのみでかなりの長さが確保出来ました。
タンクへの干渉について
3cm内側への移動の時にスイッチボックスの角度は純正のままにしましたが、アクセルワイヤーが少しだけタンクに当たるようになっていました。
転倒してハンドルが曲がるとさらに干渉するようになると思うので当たらないように、穴の位置の説明のところで書いたように少しスイッチボックスの角度を変えました。これで当たる心配はほぼ無いのでは無いかと思います。
交換後の姿
このようになりました。少しだけグリップエンドが長くなったような姿ですが、前回ほど違和感はないのではないかと思います。
ライディングポジションについて
ハンドルライザーでライディングポジションがそれなりに変わりました。以前よりはしっくりくる感じにはなりましたが、まだまだこれだという感じではないような気もします。
シートも含めた改修がまだ必要な気がします。
ポジション沼
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