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2021年11月10日トリシティ125試乗

2021年11月10日トリシティ125試乗

2021-11-10 0 投稿者: motokobi

最終更新日 2022-01-16 by motokobi

はじめのひとこと

普段は新型ジクサー150(ED13N)に乗っていますが、トリシティ125に2週間弱乗る機会がありました。

その前にはマジェスティ250にも乗ったのでマジェスティ250との比較も含めてジクサー150乗りから見た印象を、街乗り、タンデム、積載能力、そして一番大事な足つきについて書いてみます。

その前に乗ったマジェスティ250

目次

スペックの比較

全く詳しくないので多分ですが、乗ったのは見た目では 2015年モデルと思います。

トリシティ125ジクサー150ジクサー比
年式2015年式2021年式
走行距離9,800km3,000km
全長1905mm2020-115mm
全幅735mm800-65mm
全高1215mm1035+180mm
ホイールベース1310mm1335-25mm
重量152kg139kg+13kg(+9%)
シート高780mm795mm-15mm
馬力11PS/9,000rpm14PS/8,000rpm-3PS/+1,000rpm(-22%)
トルク1.0kgf-m/5,500rpm1.4kgf-m/6,000rpm-0.4kgf-m/-500rpm(-29%)

ジクサー150より全長が短くなっています。このため、フロントが少し大きくても駐輪場での存在感は軽くなった感じです。駐輪場では存在感無い方が良いのでこの点は良い点です。先に乗っていたマジェスティ250と比べると原付になった位の印象です。

エンジンパワーは排気量並でしょうか。シート高が高いのがどの程度足付きに影響するか気になるところです。

スタイル

なんと言ってもこの個性的過ぎるスタイルは他を圧倒するものがあります。この見た目からどんな走りのものなのかとにかく興味津々で乗り出しました。

写真写りは角度を選ぶと結構カッコよく見える気もしてきます。実際に乗った姿を見てみると…これは好みの問題でしょうか?

走行時の印象

第一印象

見た目通りのキワモノ…いえ個性的な乗り味でした。バイクは体重移動で曲がるものと思ってましたが、このバイクはハンドルを切っていかないと曲がれないという感じです。バイク自身はバンクするので直立では乗れません。体を傾ける、ハンドルを切る、10秒後に曲がり始めるという印象です。(もちろん10秒はかかりませんが)

曲がりづらい印象ですが逆にそれは安定しているとも言えます。三輪で接地している安心感はまるでゴーカートのようで、カーブを曲がっていても路面に貼り付いているような感覚で何かで滑ったとしても転ぶ気がしません。実際滑るとどのような動きになるのか想像がつかないので逆に怖いところでもあります。

街乗り

このバイクは荷物が乗らないので買い物というより通勤バイクだと思いますが、通勤渋滞では三輪がもたらす低速走行での安定性が生かされる感じです。普通のバイクでフラフラなりそうな低速でもかなり安定して走れます。普通に立ちゴケするので余りに遅くなるのはダメですが。

前方の渋滞を確認してからの車線変更はかなり動作が鈍いので、タイミングが遅れて車線変更しようとするとかなり前走車に迫ってしまってから車線変更が始まってしまうかも知れません。そんな感じがしてしまうくらい反応が鈍いです。

少し気になったのは、古い個体なので個体差なのかも知れませんが、ブレーキの効きがかなり悪かったです。しかも、左右独立の油圧ブレーキのように見えますが、右のレバーと左のレバーが中で接続されているような感じでお互い干渉するので気持ち悪い感じです。右のレバーだけ、左のレバーだけ操作するとレバーがかなり重いので軽くリアだけブレーキかけてスピード調整するようなことがしづらいです。

駐輪・取り回し

普段乗っているのがジクサー150、このトリシティ125の前に試乗したのがマジェスティ250の大型スクーターだったので、これと比べるとトリシティはまぁまぁ小さい取り回しの良いバイクという印象になります。マジェスティ250よりハンドルもグラブバーも位置が高くて取り回しはしやすい感じです。フロントの大きさがあってもマジェスティ250に比べれば赤ちゃんレベル(?)な感じで駐輪には特に不便は感じませんでした。

エンジンパワー

125cc に乗ったことがなかったのでこんなものなのかも知れませんが、エンジンは相当頑張っていつも働いているという感じです。もう少しパワーがないと内側に切れ込み過ぎたところをアクセルでリカバーするというようなことが難しいです。こけるまではなりませんでしたがかなり油断出来ない感じがしました。

それから、アイドリング時に結構な振動がお尻を突き上げるように出ます。これも個体差なのかも知れませんが、長い渋滞の信号待ちではちょっと気持ち悪くなります。

アクセルのオンオフ

エンジンで気になったのが、アクセルのオフで少し強めのエンジンブレーキがかかるところです。マジェスティ250の時の一段ギアを落としたような感じにアクセルオフでいちいちなるので、クラッチを切りたくなりますがクラッチがありません。停車からのスタートの時も少しアクセルを開けただけで少し強めにクラッチが繋がる感じ(Vベルト無段階ですが)で少し乗りづらかったです。マジェスティ250はアクセルオフでほぼ空走、シフトボタンで1速落とすとエンジンブレーキ、アクセルオンもダルだったので凄く乗りやすかったですが、トリシティ125ではそういうことは出来ないのでアクセルを開ける時も閉じる時もちょっとスムーズさに欠けた走りになってしまいます

もう一点、停止時にエンジンブレーキがかかりますが停止前にエンジンブレーキが抜けます。そこから完全停止まではブレーキが必要になりますが、いまいちフィーリングの悪いブレーキなのでエンジンブレーキからブレーキにスムーズに繋ぐのが難しかったです。これもスムーズさに欠けることにつながりストレスでした。

積載性

ヘルメットが一つ入るのみです。迎えでプロテクターとヘルメットを載せたいですが出来ません。最低限の収納という感じです。

イマドキ2021年のスクーターのトランク容量についてはこちらもどうぞ。

タンデム

前後が狭いのと、先に書いたアクセルのオンオフのスムーズさの無さでヘルメットがよくぶつかりお互い気になります。グラブバーもそれほど持ちやすいものでも無いので大きめのスクーターのタンデムに期待する安心感は少し無い感じですが、タンデムはまぁまぁ普通に出来ます。ジクサー150は乗り込みが高い位置になるので少し乗り込みづらいところがありますが、トリシティ150はスクーターなので乗り込みはしやすいです。

また、前後が近くて高さの差も余りないので寒い時期でもライダーが風除けになって後ろの寒さが少し軽減されます。

グラブバーが持ちやすいものではないので最初は後ろに乗るとかなり不安な感じでした。写真の感じの手綱を付けると安心感が全く違いました。これが標準でついていたらタンデムもかなり良いバイクという印象になったかも知れません。ただ後ろに乗るとふくらはぎの横がステップ上のカウルの尖ったデザインのところに当たってかなり痛いです。なぜこのようなデザインなのか….

足付き

シート高が 780mm でシート幅が一般的に大きめなスクータなので足付きは気になります。

両足ではギリギリつま先がつくかなぁという感じで少し不安な感じがします。

スクーターなのでお尻はずらし易くて、お尻をずらして足をつけばビッタリ付きます。乗り慣れれば免許取り立てでもまぁまぁ大丈夫なのではないかと思いますが、マジェスティ250のように足つきはほとんど心配ないとまでは言えない感じです。

足元について

足元がかなり狭いです。フロント二輪なので仕方無いのかも知れませんが相当狭いです。シートもイマイチ位置が決まらず前に滑り落ちてきてしまう感じで、その滑るのを狭い足元で支えるのは余り快適ではありません。カーブで足の位置でバランスを取るようなことも出来ないので、ここでも乗りやすさからはマイナスです。この点でもマジェスティ250は足の置き場が色々選べて、足を伸ばしてリラックス、足を手前に引き寄せて踏み込んで旋回の安定をはかるというようなことが自由に出来ましたが、トリシティ125ではそれが全く出来ません。

まとめ

全体的にはわたしの使い方にはあまり合ってないようで良い印象が少なかったです。アクセルオンオフの問題、ブレーキの効きの悪さについても個体差なのかも知れませんがこれも大きなマイナスポイントでした。

通常走行時もそうですが特に低速時の高い安定性や街乗りでの安心感はあり得ないくらいすごいので、何にもまして安全性重視な人には他には無い安心感があると思いますし、自転車に乗れない感じでも大柄な男性ならば安定して通勤出来ますという感じかも知れません?

とにもかくにもこの安定性は非常に面白いので、サイズをかなり大柄にして足元のスペースと積載性を大幅に増やして実用性を上げるとまたかなり違った印象になるような気もします。

積載性については、自分で購入した場合はリアボックスで増やすことが出来るので工夫次第かも知れません。


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