2021年版スクーター全車種トランク容量ランキング
2021-11-13最終更新日 2021-12-15 by motokobi
スクーターに乗ったことがありませんでしたが、たまたまマジェスティ250、トリシティ125にしばらく乗る機会があって少しスクーターにも興味を持ちました。
なんと言ってもマジェスティ250は発売当時のビッグスクーターの特徴でもある60Lもの大容量シート下トランクがあり本当に便利でした。
2021年に発売されているスクーターのトランク容量はどのようになっているのか気になったので125cc以上の全てのスクーターを調べた結果をランキングにしてみました。(2021年11月調べ)
(個人的に調べた結果なのでピックアップミスなどあるかも知れませんが悪しからず)
ランキング一覧
トランク容量の大きい順に一覧表にすると2021年の現行バイクではこのようになりました。
(2021年11月調べ)
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | HONDA | フォルツァ | 249 | 48 | 前後 | 599,000 | TCS |
2 | YAMAHA | XMAX ABS | 249 | 45 | 前後 | 595,000 | TCS |
3 | YAMAHA | トリシティ300ABS | 292 | 45 | 3輪 | 870,000 | – |
4 | SUZUKI | バーグマン400ABS | 399 | 42 | 前後 | 770,000 | TCS |
5 | YAMAHA | アクシスZ | 124 | 37.5 | – | 225,000 | – |
6 | HONDA | リード125 | 124 | 37 | – | 290,000 | – |
7 | YAMAHA | マジェスティS | 155 | 32 | – | 345,000 | – |
8 | YAMAHA | TMAX560 | 561 | (*1) | 前後 | 1,160,000 | TCS |
9 | HONDA | PCX160 | 156 | 30 | 前 | 370,000 | TCS |
HONDA | PCX | 124 | 30 | 前 | 325,000 | TCS | |
11 | YAMAHA | シグナスX | 124 | 29 | – | 305,000 | – |
12 | HONDA | ADV150 | 149 | 27 | 前 | 410,000 | – |
13 | SUZUKI | バーグマン200ABS | 199 | (*2) | 前後 | 519,400 | TCS |
14 | YAMAHA | NMAX155 ABS | 155 | 24 | 前後 | 350,000 | TCS不明 |
15 | YAMAHA | トリシティ155 ABS | 155 | 23.5 | 3輪 | 440,000 | – |
YAMAHA | トリシティ125 ABS | 124 | 23.5 | 3輪 | 420,000 | – (*3) | |
17 | YAMAHA | NMAX ABS | 124 | 23 | 前後 | 335,000 | TCS,Y-Connect |
18 | SUZUKI | アドレス110 | 112 | 20.6 | – | 205,000 | – |
*1 数値不明.写真判断で30L強程度か?
*2 数値不明.写真判断で30L弱程度か?
*3 ABS無しは 385,000円
以下、第1位から順番に紹介していきたいと思います。紹介内容は各社の製品のホームページの抜粋と印象について書いています。残念ながら実際に試乗した感想ではありません。
第1位 HONDA フォルツァ250
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
1 | HONDA | フォルツァ | 249 | 48 | 前後 | 599,000 | TCS |
2021年トランク容量ランキングの第一位は、HONDA フォルツァでした。
キャッチフレーズは「Go with Smart Tourer」。「力強く加速し、伸びやかに駆け抜ける eSP+エンジン」搭載。自然体のライディングポジションを追求し、180mm無段階調整可能なウインドスクリーンを装備したツアラースクーターです。
第2位 YAMAHA XMAX ABS 250
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
2 | YAMAHA | XMAX ABS | 249 | 45 | 前後 | 595,000 | TCS |
第二位はYAMAHA XMAX ABS でした。
キャッチフレーズは「走りとスタイルのクロス。血統と革新のクロス。」。「所有する誇りを満たす、個性あるスタイリング」、フロントフォークは正立型フォークをアッパーとロアブラケットで保持する通常のバイクと同じ構造で自然なハンドリングを実現。ライダーに合わせてハンドルポジションやウインドシールドの位置の調整が出来る、スタイルと快適さを備えたスクーターです。
第3位 YAMAHA トリシティ300 ABS
第三位はYAMAHA トリシティ300 ABS でした。
YAMAHA トリシティ300 ABS のホームページはこちら。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
3 | YAMAHA | トリシティ300ABS | 292 | 45 | 3輪 | 870,000 | – |
キャッチフレーズは「私には、私の流儀がある」。フロント二輪の超絶安定バイクの最大排気量車です。停車時に自立するスタンディングアシストを装備し、足元の狭さもこのサイズになってかなり改善しているのではないかと期待します。
YAMAHAホームページより
第4位 SUZUKIバーグマン400 ABS
第四位はSUZUKIバーグマン400 ABS でした。
SUZUKIバーグマン400 ABS のホームページはこちら。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
4 | SUZUKI | バーグマン400ABS | 399 | 42 | 前後 | 770,000 | TCS |
「パワフルなエンジン、軽やかな操縦性能」から生み出す優雅な走り。「厚いシートに調整可能なバックレスト。イモビライザーや車体横のチェーンロック用のゲートなどを備えた、快適な乗り心地と最高レベルの実用性」のスクーターです。
第5位 YAMAHAアクシスZ
第五位はYAMAHAアクシスZ でした。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
5 | YAMAHA | アクシスZ | 124 | 37.5 | – | 225,000 | – |
キャッチフレーズは「“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”を両立させる“BLUE CORE”エンジンを搭載した125ccスクーター」です。クラスを超えた666mmのロングシート、車両重量100kgと疲れにくい快適スクーターです。
125ccまでのスクーターの中ではライキング第一位のトランク容量です。
第6位 HONDAリード125
第六位はHONDAリード125でした。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
6 | HONDA | リード125 | 124 | 37 | – | 290,000 | – |
キャッチフレーズは「STYLISH & FUNCTIONAL」です。日常使いが快適になるような、走り、燃費、乗り心地、トランクを備えた日用スクーターです。
第7位 YAMAHAマジェスティS
第七位はYAMAHAマジェスティSでした。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
7 | YAMAHA | マジェスティS | 155 | 32 | – | 345,000 | – |
キャッチフレーズは「この表情が、魅了する。」です。ライディングポジションの自由度の高いシートと形状と硬さを考えられたタンデムシートを備えたスタイリッシュスクーターです。マジェスティ250が本当に快適だったので排気量の大きなマジェスティにも期待したいです。
第8位 YAMAHA TMAX560
第八位はYAMAHA TMAX560でした。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
8 | YAMAHA | TMAX560 | 561 | 30L強? | 前後 | 1,160,000 | TCS |
キャッチフレーズは「贅を知る、大人に。」です。贅沢スクーターという感じでしょうか。
トランク容量は数値が公表されていなかったので写真からの想像です。
第9位 HONDA PCX160/PCX
第九位はHONDA PCX160とPCXでした。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
9 | HONDA | PCX160 | 156 | 30 | 前 | 370,000 | TCS |
10 | HONDA | PCX | 124 | 30 | 前 | 325,000 | TCS |
キャッチフレーズは「Wakp up Emotion」です。インプレ記事ではかなりの高評価なバイクと思いますが、トランク容量ランキングでは9-10位となりました。
2018年10月からのABS/CBS必須化に対応して、ABS を搭載した 125cc バイクでは最大のトランク容量を持つのがこちらの PCX ですね。
番外編 HONDA Gold Wing Tour
番外編としてHONDA ゴールドウィング ツアーもあげなければいけませんね(?)。
Rank | メーカー | 車名 | 排気量 | 容量(L) | ABS | 税別 | 備考 |
番外 | HONDA | Gold Wing Tour | 1,833 | 121 | 前後 | 3,150,000 | TCS |
(カタログからTCSは確認できませんでしたが、2018年モデルにはついているようなので2021年新型にもついていると思われます)
キャッチフレーズは「WHAT LIES BEYOND」。このバイク説明はもう不要ですね。ゴールドウイングにはリアトランク付きの Tour とリアトランクレスがあるようです。国内最大のビッグスクーター(?)。
おわりに
11位から18位はページの最初に掲載したランキング一覧のようになっています。
ビッグスクーターブームの頃とは違い、おそらく排ガス規制やABS必須の影響でトランク容量を取りづらくなったのか 60L クラスのトランクを持つ新型のバイクは現在は発売されていないようです。
購入してしまえばリアボックスを装着するなどしてさらに容量を増やすことも可能なのでそれほど残念でも無いことかも知れません。実際、多くのスクーター乗りはリアボックス装着していますね。
125cc クラスでは、ABS に対応してないバイクがトランク容量的には上位に来ていますが、いずれ廃盤となるでしょう。
ABSにいち早く対応した PCX や、前後ABSに加えアジアでは既にメジャーとなってきているスマートフォンと連動出来る Y-Connect を装備した NMAX のような最新バイクも少しずつ出て来ているようです。
いま選べるスクーターの中からスタイル、安全性、燃費、そしてトランク容量をあれこれと見ながら検討するのも楽しいですね。
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