2022年4月2日マグネットキルスイッチ装着

最終更新日 2022-05-24 by motokobi

マグネットキルスイッチとは

バイクについているキルスイッチは立ちゴケした時に「あーやっちゃった…エンジン止めなきゃ。ポチッ」と押す赤いスイッチです。

モトジムカーナでも転倒しますが、モトジムカーナではアイドリングを上げていることもあり転倒した時にエンジンがかかったままだと結構な勢いでリアタイヤが回っていたり、運が悪いとバイクだけ一人で走って逃げてしまうこともあるそうです。

心の安心装置です。

トライアルバイクでは装着が義務付けになっている装備で、手首にストラップを通しておいて転倒すると引っ張られて磁石が外れてキルスイッチが作動してエンジンが止まるというものです。

転倒センサー

いまどきのインジェクション車には転倒センサー(傾斜角センサー)がついていて転倒するとエンジンが停止するようになっているそうですが、バンパーがあるからなのか必ず止まっているわけではない無い感じです。

部品の説明

部品はこちらの「トライコムズ　マグネット式キルスイッチ OFF車用」です。よく売っているのはトライアル車用ですがトライアル車と普通のバイクはスイッチの動作が異なります。これはセローなどの一般車用になります。

CTO317　トライコムズ　マグネット式キルスイッチ OFF車用

取り付け方法は、元々のキルスイッチに直列に入れる方法と並列に入れる方法があります。

直列に入れるとマグネットスイッチが切れると必ずエンジンが停止します。並列に入れると本体のキルスイッチとマグネットキルスイッチ両方が切れるとエンジンが停止します。

普段の街乗りの時は外しておきたいので並列に接続しました。モトジムカーナの時は本体のキルスイッチはエンジン停止位置にして使います。

取り付け作業

取り付け作業の流れです。

本体のキルスイッチを分解してマグネットキルスイッチを並列にハンダ付けします。

スイッチケースの取り外し

スイッチケースを開けてキルスイッチを取り外します。

並列にハンダ付け

(念の為ヒシチューブ(写真のオレンジ色のチューブ)で配線保護)

線を出してクラッチの横に固定して完成

線はメーター裏に隠そうと思いましたが届かず、メーターとキーの間あたりを通してギリギリ届きました。

まとめ

以上簡単ですがマグネットキルスイッチの装着でした。

市販品があるのはありがたいです。