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2021年8月7日 リアボックス装着

2021年8月7日 リアボックス装着

2021-08-07 4 投稿者: motokobi

最終更新日 2022-03-09 by motokobi

はじめのひとこと

新型ジクサー150(ED13N)にキャリアを取り付けてリアボックス(トップケース)を装着しました。バイクとしての使い勝手も大幅アップ、タンデムも快適になりました。エンデュランスのグラブバー付きキャリアと40Lのケースを取り付けました。

 

バイクを買ったら何はなくともリアボックス。と思えるほど便利です。

目次

ジクサー150にリアボックス装着

買い物で楽に荷物を運べるようにもなるし、出先でヘルメットを入れられるし、タンデムでは背もたれにもなるしと思ってリアボックスを装着しました。

 

街中でよく見かけるリアボックス。便利そうな、ちょっとおっさんくさそうな…いざ使い始めると本当に便利でした。

この記事ではリアボックス選びと装着に必要なキャリアについて書いてみます。

今回装着したもの
  • エンデュランスのキャリア
  • 40Lサイズのリアボックス

リアボックスに期待すること

ここからは具体的にリアボックスを選んだ流れを書いてみようと思います。

まずリアボックスに期待することは、

  • バックパックを背負わなくて良くなる
  • 買い物出来る量が増える
  • ヘルメットを持ち歩かなくて良くなる
  • タンデムが背もたれついて楽になる
  • 荷物を積んだツーリングができる

などなどでした。

サイズに悩む

 

小さいと荷物入らないけど大きいのはつけて走ると恥ずかしくないか…とか考えてしまいました。

ポイント

大き過ぎず小さ過ぎずを選ぶのが難しい。取り付けてみると大きくても全然問題ないので悩んだら大きい方がおすすめな印象。

30Lクラス

Amazon で 3千500円くらいから。ヘルメット1個が入るサイズです。想像以上に安いです。普段の買い物程度なら意外とこのサイズでも足りそうな気もします。ただ、少し多く買ったら対応出来なくなったり、ツーリングでもう少し荷物運びたくなっても対応出来ない = 最初からツーリングの夢を捨てるイメージで自分は敬遠したいサイズな印象がしました。

ツーリングに限ってはTANAXの75Lバッグにさらにバッグの子亀を積んで、足りなければサイドバッグ…の方がトータルの積載量は増やせるかも知れません。

50L クラス

Amazon で 8千500円くらいから。ヘルメット2個が入るサイズです。大は小を兼ねるで行くとこのくらいのサイズだと安心です。ただ、いきなり大き過ぎないか?という不安と、タンデム出来るのか?という心配で決断に至りませんでした。

 

実は50Lでも大きさ的には全然OKです。大きい方が便利だったなと思います。ただ、大きいとタンデムの邪魔にならないか心配に。

購入した 40L クラス

 

ギリギリ気持ち的につけて走れる最大サイズと思って40Lにしました。

購入したのはこちらのものです。バイクパーツセンター リアボックス40L ブラック トップケース 907913」。7千400円。かなりヘニャヘニャですがあるのと無いのでは段違いです。

このボックスの良かったところ
  • サイズはギリギリ買い物に行ってもほぼなんでも入るサイズだった
  • 迎えのヘルメット、プロテクター、防寒着もギリギリ入った
  • 荷物多めでタンデムして移動する時にボックスの上に荷物が積めるのが予想外に活躍している

半年使ってみて気になる点は、

このボックスの気になるところ
  • 少しヘニャヘニャなので耐久性が心配
  • 取り外しがワンタッチではないので毎回ボルト回すのが少し面倒
  • ヘニャヘニャなのでタンデムで`思い切り`まではもたれかかることができない

というところです。あまり大きな不満点はない感じです。

タンデムに影響しないならもうワンサイズ大きくても良いなぁと使っていて思っていますが壊れるまではこれを使おうと思います。

Amazon以外でもバイクパーツセンターのHPの通販でも購入出来るようです。

時々(?) 6,600円(送料無料)でAmazonより安いことがある模様。

バイクパーツセンター 通販サイト

バイクパーツセンター(Bike Parts Center)
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購入時の選択のポイントは、

  • レビューの写真でタンデム出来そうに見えた
  • バックパック40L 分と考えるとツーリングの荷物も入りそうな気がした
  • ケースの上にも荷物が乗せられる
  • 背もたれが付いていた(これは結局邪魔になるので外すことに)

でした。

 

毎回取り外しているのでハンドルも大活躍しています。

ちなみに、ヘルメットは大きくて重いことで有名(?)な ZENITH YF-9 Lサイズはギリギリ入りました。小さくて軽いことで有名な SHOEI TR-3 Mサイズは寝かせれば2個入るかも?くらいの感じでした。

ZENITH YF-9

SHOEI TR-3

リアボックスの重さは、本体とベースと金具で 4.3kg。本体のみで 3.1kg でした。キャリアの積載可能重量からすると荷物は 4kg 弱まで可能な感じのようです。

ポイント

意外と積載可能重量がどの製品も少ない

どの程度の収納量かについて記事にしてみました。こちらもどうぞ。

キャリアも必要

新型ジクサー用のキャリアについて

 

少し安いのもありましたが土台はしっかりしてる方が安心なのとグラブバーが良さそうなキャリアにしました。

装着したキャリアはタンデム用のグラブバーがしっかり付いている ENDURANCE のキャリアにしました。最大積載量8kgとのことです。

おすすめポイント

グラブバーはタンデムする人からの評判が非常に良いです。
グラブバーに傘や三脚を縛ることもできます。

その他のキャリアの情報

2019年までのジクサー150用と2020年以降のジクサー150用では仕様が異なる模様

ENDURANCEさんにはジクサー150 17-19年型用のキャリアは無いようなので、デイトナさんのキャリアになるでしょうか? こちらは少し安いですが最大積載量4kgとのこと。

装着した感じはこんな感じ

こんな感じになりました。

 

最初は違和感ありましたが慣れると全く気にならないです。

取り付けて後ろに座ってみると売りの一つだった背もたれは取り去ってリアシートの長さを増やした方がタンデムしやすかったので背もたれは撤去しました。

背もたれ有り

背もたれ無し

背もたれ有り

背もたれ無し

タンデムについて

ボックスを付ける前のキャリアを付けただけでタンデムしていた時のカミさんの評価は「これなら居眠り出来る」でした。キャリアすら無いと後ろがスカスカで微妙に不安があった模様。

ということはリアボックスつけると「後ろで本も読める」レベルにまで快適になるのでは….と期待したのですが、流石にゴールドウイングのリアシートとは違ってそこまではありませんでした。どちらかというと、ボックス無しでキャリアだけの方が後ろは楽かも知れません。これは、ボックスがあるとリアシートがどうしても狭くなるのが原因と思います。

ただ、ボックスがある方が後に乗っていて安心出来るのでボックスがある方が良いそうです。

 

もう少しボックスが後に行ってくれればタンデムももっとしやすくなると思うので少し残念。

ENDURANCE のホームページのキャリアの説明画像にK-Max の30L のボックスを載せてジクサー150でタンデムしている写真が載っています。この写真をみると後ろの人はお尻半分前に飛び出ていてステップで踏ん張るのがかなり難しい状態のように見えます。

実際に乗ってみるとボックスがもう少し後にあればなぁ…と思いますが1時間程度なら問題なく乗れています。

ちなみにキャリアだけの時は、

この辺りに座るとリアシートの狭さも無くなり、微妙に前下がりなジクサーのリアシートでも隙間にお尻がはまって丁度いい感じに安定するワケです。運転する方も後ろに人が居ないくらいの感覚になってめっちゃ楽

 

タンデムのためにこのキャリアつけるというのもアリです。めっちゃ良いです。

と言うワケで

キャリアのみについてで脱線しましたが、リアボックスを取り付け後の買い物では本当に使い勝手が良くなりました。全国のジクサー乗りの方にお勧めしたいです。

タンデムでは目論見通りでは無かったところもありますが、ボックスが付いていてもタンデムは可能なので、それぞれボックス有り無しは使い分ける感じになるかなという感じです。

それから、意外とリアボックスの積載可能重量は大してありません。買ったリアボックスがヘニャヘニャだからなのか分かりませんが、見るからにそんなに重いものは載せられそうにありません。キャリアのみならめっちゃガッチリしているのでかなり行けそうな感じです。キャリアのカタログスペックは 8kgまで。実際そのくらいは行けそうです。

 

荷物が落下すると大事故につながる可能性もあるので走行前点検は大事です。

重要

バイクにとって落下物は命の危険を招きます。落下物を発生させないよう気をつけたいですね。

P.S. タンデムは後ろに乗る人が巨人さんだと 40L でもボックスがあると難しいと思います。
P.P.S. 積載量は…実際のところは結構な量を載せているような気もしますが….


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