最終更新日 2022-06-05 by motokobi
新型ジクサー150(ED13N)を購入して最初にSSBバンパーを付けました。もともとは立ちゴケ対策のつもりでしたが気付けばモトジムカーナのためにつけたような形になっています。
バンパーが届く前に立ちゴケを何回かしてレバーも折れました。パンパーが付いてからは立ちゴケしてないので結局立ちゴケでどのくらい守られるのかは分からずですがモトジムカーナではバンパー付きで何度も転倒しました。
バンパーを付けてないとバイクがもう一台買えるくらいの修理費になっていると思いますが、バンパーのお陰で修理費は0です。
バンパーがどの程度守ってくれているか画像で確認してみます。
目次
バンパーについて
ジクサー150購入時、カミさんもリターンライダーするために転けても気にせず練習出来るようにと思いバンパーを探しました。その時は最初に教習所バンパーをつけて慣れたら取り外すつもりでしたがそういうものは普通には売っていませんでした。
教習所バンパーが欲しいと思ったのですが…
普通の頭の人ならスライダー
グーグルさんで検索して見つけた購入できそうなバンパーとしては、
- 純正のアクセサリーバー
- 中華製
- スライダー
- SSBバンパー
- PBKバンパー
でした。
純正アクセサリーバー
カタログに掲載されているものです。品番は94200-41820のものです。純正なので適合は安心なのですが「本用品は、転倒時に車体を保護するものではありません。」との記載が…
中華製バンパー、スライダー
中華製もスライダーも純正もそうですが、購入時はとりあえず教習所バンパーのような感じで「何度転けても傷つく心配が無いものを」そういう装備なら新車でも安心してカミさんも練習できるだろうと思っていたのでいまいちグッと来る製品がありませんでした。
SSBバンパー、PBKバンパー
検索して出てきた中では一番教習所バンパーに近いものがこれでした。SSBバンパーは通販で購入可能、PBKバンパーは車両を送る必要があるということで入手が簡単なSSBバンパーの購入になりました。
慣れたら取り外すつもりの教習所バンパーとしては高価でしたがジクサー150の車両価格が安いということもあり奮発することにしました。
これで安心してバイクの練習が出来ると喜んだのですが気づけばモトジムカーナの世界に行ってしまっていました。
まさかの展開。
ここからはモトジムカーナバンパーについてです。
ジムカーナ用バンパーについて
モトジムカーナの練習をする時にコケてバイクが壊れるのを心配しながら走るのか、心配せず思いっきり走るのかで楽しさが全く違って来ます。思いっきり楽しむなら初期投資としては高いですが、すぐに元は取れた!と思える装備がバンパーだと思います。
教習所バンパーと違ってバイクの一部はダメージを受けるところが出てきますが、決定的に壊れてしまう可能性を大幅に下げてくれるものになります。
また、コケた時に地面とバイクとの間に隙間を作ってバイクに脚が挟まれて怪我をすることも防ぐ役割もあります。
有名どころでは、SSB、PBKのようです。PBKさんは車両持ち込みのようです(ということは取り付けまで込みかも??)。
取り付けたバンパーはSSBです
今回取り付けたバンパーはこちらです。
- バンパー … 新型ジクサー150用SSB[SS41]
- スライダー … SSB 汎用式リヤスライダー
- 新型ジクサー150(ED13N)用と旧型ジクサー150(NG4BG)用は別でした
- 汎用リアスライダーは「新型ジクサー150用」と伝えると寸法計測は不要でした
バンパーは知恵の輪を解きながら取り付け、リアスライダーは最後は大ハンマーでガンガンボルトを叩き込んで取り付けました。
SSBバンパーを取り付けたところ
SSB のオンラインストアで注文して1ヶ月半程で届きましたが、バイクを購入してから注文したので納車には間に合いませんでした。バイクより先に注文した方が良いかも知れません。
取り付けは手書きの説明書を見ながら DIY で行いました。本当にギリギリを狙って設計されているので、かなりの知恵の輪でしたが、それなりに整備出来る人なら作業自体は単純作業なので難しくは無いと思います。
フロントカウルステーへの取付がうまく出来ずどうしようかと考えたまま放置して乗ってます。放置はまずいかも知れません…
コケてダメージを受けるところ
ジクサー150にSSBバンパーを付けてどの程度効果があるか気になるところ。
10回程度コケたところでどうなっているか確認してみます。
左側
右側
バンク角問題
バンパーとは関係ないですが、左は特にサイドスタンドの付け根を擦ってバンク角が制限されます。
ここが当たるとダイレクトにフレームからの衝撃が伝わってヤバ…となります。
まとめ
この写真くらいが当たるところの最大で、この状態なら乗るのに支障はありません。
右側はマフラーがバンパーになってしまうのでカバーはともかく本体が削れるのだけは何か対策したいところ。
レバーはこのままではカッコ悪いのでショートレバーにしたいところです。
(2021年10月追記)U-KANAYA レバーに交換しました
ところが、このまとめでは終わりませんでした。続きはこの下に。
ところがその後…
転倒の回数も重なり、少しずつ転倒時の速度も速くなって来るともう少しダメージを受けそうです。いまはブレーキペダルが心配です。
しばらくこんな感じで練習していましたが、ハンドル切角を減らしたところチェンジペダルやブレーキペダルが曲がってしまうようになりました。一発で折れたりはしませんが頻繁に繰り返しているといずれ折れてしまいそうです。
その後さらにバックステップ化しました。こちらによる変化はまた後日。
さらにその後、切れ角減らし and バックステップ化後にアクセルの開けコケをして、またまたブレーキペダルが曲がりました。今度はペダルが真ん中あたりから 90度曲がってステップにくっ付きました。曲げ直して乗れるようにはなりました。
これはそろそろブレーキペダルの骨折心配しないといけなさそう…
ただ、ペダル類は予備を持ち歩くことが可能です。(が、ブレーキペダルの納期が4ヶ月待ちとのこと…)
現在の状況
現在は、シフトペダルとブレーキペダルはノコギリで切って短くしています。