2022年2月12日 油面調整器をホームセンターの材料で制作
2022-02-12最終更新日 2024-01-07 by motokobi
フォークオイルの油面合わせのための調整器をホームセンターの材料で制作しました。それなりに安くて実用性は十分なものが簡単に制作できました。
目次
油面調整器
フロントフォークのオイル交換をすると発生する油面の調整ですが、簡単に調整するなら物差しを入れるだけでも可能ですが少しオイルを足しては測り、また足しては測りで多少手間がかかります。
簡単に油面が調整できる油面調整器をホームセンターで買えるもので簡易に制作してみました。
お手軽DIYです。
材料
- 園芸用計量注入器 20ml
- ステンレスパイプ 外径3.1mm
- 耐油チューブ 内径 3mm
総額で700円くらい。
シリンジはゴムピストンよりこちらのタイプの方がトラブル少ないかも知れません。
制作
使い方
チューブの切れ端をパイプに通してネジネジで動かないようにします。
合わせたい油面(例では110mm)になるように切ったチューブの位置を合わせてインナーシャフトの縁に引っ掛けるようにそわせます。
市販品の方はこの辺りの使い勝手が良いですね。
そのままシリンジを引くと余分なオイルが吸い出されて吸わなくなれは目的の油面にあっています。
まとめ
以上ホームセンターの材料で作った油面調整器の制作でした。
オイルの粘度があるので、吸い出すのに結構力が必要です。もう一回り太いパイプの方が吸い出しが楽かも知れません。
下のもののような製品の方が使い勝手は良いと思いますがこれでも十分調整が楽に出来るようになりました。
もともと物差しでもできるものなので、しょっちゅう油面調整するのでなければ物差しで十分ではないかと思います。
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