2022年2月26日フロントフォークスラストベアリング加工

最終更新日 2022-05-24 by motokobi

スラストベアリングの導入です。

スラストベアリングを入れるとバネが引っかかりなく楽に動けるようになって良いらしい

ジクサー150用のスラストベアリングというのは無いのでサイズの合うものをモノタロウで購入しました。

目次

部材

今回導入したものの一覧です。

NTNの資料より

スラストベアリングの厚みの確認

スラストベアリングとワッシャの厚みの確認をしてみます。

データ通り3mmでした。

スプリングアッパースペーサをこの厚み分カットした方が良いかも知れません。また、この体積の約2mL分油面が高くなるので調整しても良いかも知れません。

導入

スラストベアリングを入れる位置はスプリングとスプリングアッパーカラーの間にしました。スプリングの上下に入れるとより効果が高いらしいです。

油面調整は他の作業と同時にしたのでその時におこない、調整後にスラストベアリング込みで組み付けを行いました。

スプリングと一緒に針金で吊り下げてインナーチューブ内に戻します。

まとめ

以上ジクサー150のフロントフォークにスラストベアリングを導入した記事でした。

サルでも分かると言われている効果は…プリロードの調整と同時に行ったので今回は分かりませんでしたが、しばらく慣れた後に取り外してみると違いが分かるのでは無いかと思われます。

変更した時は分からなくても元に戻すと違いが良く分かるということは良くあることですね。